四ツ谷・市ヶ谷

「坂口(SAKAGUCHI)」(四ツ谷)

4/21(水)

平日水曜日の夕刻、珍しく定時に仕事を終えたので、夕食は自宅で摂る予定ながらも、軽く30分程、ひっかけて帰ることに。

何もない所ながら大好きな街「四ツ谷」へ。以前(20年以上前)働いていた界隈なので、特に用が無くとも懐かしさで、乗り換えのついでに降り立ち、散策する習慣がついてしまっています。

四ッ谷駅の麹町口(上智大学側)から新宿通り沿いに2分。路地裏の静かな場所にある酒屋さんの2階【スタンドバー坂口】、2ヶ月ぶりの訪問です。

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四ツ谷には江戸時代から続く酒屋の角打ち「鈴傳」がありますが、ここ【坂口】も老舗の酒屋さんです。

調べてみるとここ【坂口】の歴史は・・・、

大正9年、 初代坂口徳治が牛込区市ヶ谷(現在の新宿区四谷)に“米倉屋”の商号で酒類販売業を創業し た。近衛連隊御用達を承る。(坂口さんHPより)

今も自衛隊駐屯地のある、市ヶ谷の近代史に深く関わりのある酒屋さんなのです。

まだ築十数年の比較的新しいビルの1階が酒屋、2階が立呑みという変則角打ちです。

20103_049 【坂口】さんが、2階にスタンドバーは始められたのが6年前。

4年ほど前、夜のひとり散歩中に見つけて以来、年に数回程度お邪魔しています。

さてさて今夜の一杯目は、黒ホッピーからです。

見ての通り、これでもかという位キンキンの3冷(ジョッキ、焼酎、ホッピー)です。
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ジョッキの取っ手の霜に手の平がくっつきそうです。。。

つまみは、メニューリストではなく、黒板メニューの日替わりから「ホタルイカ酢味噌」(350円)をもらいます。
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こちらが定番メニューです。

特に、自家製酒粕漬けベーコンステーキ、

タコのカルパッチョあたりがお勧めです。。

















暖かな一日で、喉が渇いていたのもあり、3冷ホッピーをグイグイと呑み乾し、
次は、日本酒を選びます。20103_037なんとこちらでは、日本酒を5種類の温度指定で楽しめるのです。20103_040_2

大好きな八海山(普通酒)をぬる燗で頂きます。(90ml 200円)

20103_044 90mlといっても片口の酒器にたっぷりと入っていて、大ぶりのグイ飲みでシッカリ三杯半はありますから結構呑み応えあります。

こちらでは、お酒のおかわりをする度に、好みの「ぐい飲み猪口」を選べます。
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20103_046ご覧のように坂口の日本酒メニューは、ハーフサイズ(90ml)でも割り増し額はなく、ピッタリ半額のプライス設定なので、私の様な独り呑み客にとっては、種類が楽しめてありがたいです。

日本酒を2合呑むとして、一種あたり100~200円台で4種類の地酒が楽しめますからね。

清潔でカジュアルな雰囲気の店内、会社帰りのサラリーマンの方々がそれぞれに楽しんでいらっしゃいます。
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ここ【坂口】は、あまり知られてないお店かと思いますが・・・、

キンキンに冷えた(3冷)ホッピー(430円)、酒屋さんだけにしっかり鮮度管理された生ビール(エビス・プレモル各380円)、種類・温度と多彩な呑み方が安価で楽しめる日本酒、珍しいミゾレ状のフローズンサワー(レモンハイ、グレープフルーツハイ)、酒呑み心を知り尽くした自家製肴の数々、本格焼酎やモルトウイスキー(国産)などなど、ポイントを挙げればキリがないほど素敵なお店です。

(夜景が見える椅子席も6席のみあります)

40分程で、ホッピー、八海山、ホタルイカを頂き(1,030円)、今日はサクッとお開きです。

珍しく厨房に入りっぱなしの素敵なマスターに挨拶をして、地下鉄南北線にて帰路へと向かいます。

今まで親しい友人にしかお教えしてこなかった、私の秘密基地の紹介でした(笑)

(おわり)

【スタンドバー坂口】JR四ツ谷駅 麹町口2~3分

東京都千代田区麹町6丁目6番7号 2F
営業時間:17:00~22:30
(ラストオーダー:22:00)
土、日、祭日 休み

HP:http://www.sakaguchi.ne.jp/shop/bar.html
食べログhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13095402/

 

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「鈴傳(すずでん)」(四ツ谷)

3/29(月)

25年前の春、大阪から東京に出てきて、初めて降りた駅がここ四ツ谷です。
四ツ谷のメーカーに就職し、この街のオフィスで5年間を過ごしました。
当時、上司に連れられ、ニガ手な日本酒を呑みに来ていた店、それが老舗酒屋【鈴傳】のスタンドコーナーです。

あれから20年以上が経ち、いつの間にやらすっかり日本酒好きになり、ここ数年は独りでちょくちょく通っています。

という事で、週初めの会社帰り、乗り換えついでに、ちょいと寄ることします【鈴傳】に。
20103_0081 1850年(嘉永三年)、ここ四ツ谷で創業した【鈴傳】。堂々たる存在感をはなちます。

左脇の狭い間口から中に入ると細く長い店内、酒屋さんの片隅のカウンターで飲ませるスタンドバー、

いわゆる【角打ち】(かくうち)です。

この地四ツ谷にて、江戸時代から続く【鈴傳】が、この立ち飲みコーナーを始めたのは約60年前とのことです。

日本酒メインのお店ですが、今晩は、とりあえず小瓶のモルツから。
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日替わりの手作りつまみ全品350円(刺身盛りのみ400円)とリーズナブル、そして美味しい。

20103_018_2 煮物(大根、がんも、厚揚げ、豆腐)を盛り合わせでもらいます。(350円)

そろそろ日本酒です。全国の名酒がこの値段でいただけるのは「角打ち」の良さですね。

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新潟の清泉(きよいずみ)をぬる燗で頂きます。。(380円)

20103_023 この清泉は、コミック「夏子の酒」のモデルになった久須美酒造のお酒でもあります。

正一合のコップに、シッカリすりきり。こぼさない様に口から迎えに。。

店内は、普通ならまず選ばない色のビニールクロスや、化粧合板をいたる所に使っています。 

これが、いい意味で殺伐としたイサギヨさを演出していますね。
20103_024さて昔ながらの「角打ち」に長居は邪道。 30分程の滞在で、そろそろ身支度です。

いつもの気のいいお母さんに、ご挨拶をすませて店を出ます。

せっかくなので、お隣の酒屋コーナーで日本酒を覗いて帰ります。20103_026_2 酒屋コーナーの地下には巨大な冷蔵室があり、自由に出入りできます。

全国各地の日本酒が整然と並び、じっくり選ぶことが出来ます。(冷気が冷たいので

防寒用のヤッケまで用意されています)。

まだ19時過ぎ、、

花冷えの四ツ谷の街を歩き、地下鉄「四ッ谷駅」から2軒目、東十条【花ぼっくり】を目指します。

つづく

【鈴傳】 四ツ谷駅 徒歩3分

新宿区四谷1-10

03-3901-8859

17時~21時

土日 休み

食べログhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13006763/

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