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2010年11月

「カブト」(新宿)

9/17(金)

外出先で少し早めに仕事が終わった日は、なるべくその街の酒場に立ち寄ります。
今日は新宿。久しぶりに、ひとり思い出横丁へ。

Photo
ウナギ串焼きの店【カブト】、到着です。

今年3回めの訪問。いやーいつ何時に来ても大盛況ですね。

昭和28年創業、この思い出横丁で60年近い歴史を持つ老舗店です。

注文は「一通り」と呼ばれるウナギ串のコースをたのみます。
5種類(エリ2本、ヒレ2本、肝1本、蒲焼1本、レバー1本)計7本(1430円)。
希少メニューのレバーは単品では品書きに無く、この「一通り」のみで頂くことが出来ます。

レバーは17時までには売り切れてしまい、他の串に替わるのでレバー好きの方はお早めに。Photo_8

ベストアングル! 我ながらいい写真が撮れました。(携帯のカメラですが・・。)

飲みはキリンラガーからスタートです。
串はまずエリ2本、ヒレ2本が届きました。

Photo_2
エリ焼きはウナギの首の廻りの肉を集めてあり、魚で言うカマの部分に近く、凝縮された旨みが、一通りコースの一本めにふさわしい味わいです。
ヒレ焼きはウナギの背びれをクルクルと串に巻いてあり、タレがシッカリ絡み、脂分と交じり合い、トロッとした旨みがビールにしっかりよく合います。

続いて蒲焼きです。

Photo_3 おなじみの旨さです。 鰻もさることながら、タレの旨さがタマリマセン。

Photo_4 さてさてコチラが売り切れ御免の「レバー」です。
意外としつこくなく、適度なコクがタレの旨みと相まってこれまた旨いこと。

あれこれウナギの部位を食べ比べつつ、それでは次のお酒を頼みましょう。
Photo_5 キンミヤ(350円)です。
ナミナミと入れられた25度焼酎をひと口すすり、醤油刺しに入った「梅エキス」を注ぎ足し、
「キンミヤ梅割り」の完成です。ちなみに梅エキスは無料&無果汁です(笑)

梅割りは最近扱う店が増えましたが、【カブト】の場合、昭和20年代、日本酒やビールが高値で、舶来の葡萄酒やウイスキーも憧れだった時代から始まり、今に至るまで続いています。

さてさて、お腹も酔いも、好い感じで落ち着いてきたところで、勇気を出して店内撮影です。
Photo_6 お客さんが一巡して少し空いてきました。常連さんが居心地良さげに楽しまれています。

53885581_orgv1298248519 焼き台の真上の照明は見ての通り、傘、コードとも真っ黒です。
ウナギの脂とタレで燻された煙に、路地裏の埃も混じり合い、堆積したその様には長い歴史を感じます。
ここに来る酔客達の笑顔やそして無情をも、50年以上にわたり照らし、天井から眺めてきたのでしょう。

鰻づくしの「一通り」とキンミヤ梅割りに大満足の夕方6時。

心優しい【カブト】のオヤジさんにご挨拶をして、思い出横丁を後にします。
Photo_7

さて2軒目は何処へ行こうか・・・・。

(おわり)

【カブト】 JR新宿駅 西口徒歩2分

東京都新宿区西新宿1-2-11 思い出横丁

03-3342-7671

14:00~21:00

日曜・祝日 休み

食べログhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13006700/

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