「大島や」(月島)
9/4(土)その①
出勤日の土曜日、早めに仕事が片付いたので今夜は月島へ呑みに出ました。
月島好きで、この地をメインに酒場めぐりされている酒友(M氏)に合流させていただき、名店ひしめく月島呑みのスタートです。
一軒目は駅からすぐの【大島や】さんです。吉田類さんを通じて知り合って以来の酒場仲間、M氏の行きつけとのこと、とても心強くそして楽しみです。
【大島や】さん到着です。
まずはキャッシュオン方式の会計に備え、コイン皿の下にとりあえず千円ずつお札をおきます。
2軒隣の老舗の酒屋さん、『大島屋』の息子さん夫婦が経営する立呑み【大島や】、30代とお見受けする店主がお店を開かれて10年そこそことのこと。
最近、昭和レトロ『風』な店が多い中、こちらのお店は本物の風情を感じさせる味わい深いつくりです。
飲み物はホッピー(400円)から。3冷しかもシャリキン(焼酎がフローズン)です。
それではメニューをじっくり拝見しましょう。。
豊富なメニューはいわゆる角打ち(酒屋併設の立ち飲み)の枠を超え、旬の食材をヒトヒネリしたものばかり、しかも安い。呑ん兵衛心を知り尽くした、この品揃えセンスには脱帽です。
この月島の地で、名酒場や酔客の嗜好を見ながら育ったであろうマスターの感覚、お若いのにサスガです。
まずは冷やしトマト、豚肉とオクラのカレー炒め(250円)をもらいます。
こくこくと3冷ホッピーを頂き、続いてオカワリは、こちらもシャリシャリの3冷黒ホッピーです。
鳥ささみの辛味野菜ポン酢(250円)。今日も暑かったからサッパリと。キンキンの黒ホッピーで流し込みます。
いい感じ酔ってきた所で、そろそろ日本酒にシフトです。
さすが酒屋さんだけに豊富な品揃えのお酒から菊水を選び、ヒヤでもらいます。
ダブル表面張力。。
アテにはナスの肉味噌チーズ(300円)。アツアツで美味です。
菊水辛口はツマミの相性に関する守備範囲が広く、しっかり好く合います。
15人程キャパの店内は地元の常連さんで占めていますが、常連さんだけで盛り上がってる風でもなく、一見客も落ち着いて居心地良く呑める空気感が漂っています。
小一時間の滞在。お客さんも一巡して店内は静かな雰囲気に。この古時計がまた渋いです。
常連の70代のお父さん。ボウタイにベレー帽がお洒落で呑み方もスマート、素敵です。
昔の月島の様子など、いいお話しをたくさん聞かせて頂きました。
さて土曜の夜20時。
店、酒、つまみ、人・・・立ち呑み【大島や】さんには大満足。
月島では比較的新しい酒場ながらも、【大島や】がこの地を代表する名店の一つに数えられる所以がわかりました。
今宵も好い酔い加減で、さて2軒目は、、もちろん【岸田屋】さんへ向かいましょう。
つづく
【大島や】月島駅 (大江戸線・有楽町線 徒歩1分)
東京都中央区月島1-4-1
03-3531-1331
17:40~22:00
日 祝 休み
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